【コラム風日記】ホワイトホール

私は部屋の中で一番トイレが好きだ。

とても静かで落ち着くし、いつもトイレに長居している。

トイレというところは不思議だ。結構な頻度でアイデアが思いついたりもする。

そこで私は考えた。いっそのことトイレにパソコンを持ち込んでみたらどうだ?

ふとした時にひらめく頻度がトイレで多いなら、はなからトイレにパソコンを持ち込もうじゃないか!なんていいアイデアなんだ。

それからなにかあれば、トイレに籠っている。別に腹が痛いわけでも、漏らしたわけでもない。そこにトイレがあるから。

なぜトイレが落ち着くのか?私なりに考えてみた。

まず、密閉空間であること。密閉されており一畳くらいなので、視野が狭くなる。

人は、視野を狭くし、一点だけ見つめると視力の悪い人も少し見えるのと同じで狭い空間で視野がせまくなると目に見えるものだけに集中できる。

だからおのずと、頭が冴えて集中力があがるのだと思う。

二つ目が音を遮断するところ。密閉空間なので、音が最小限に抑えられる。

無音というのは無理だが、やはり静かなところは集中できる。

これは私の好みというか考えなのだが、少し換気扇を回すととても集中力を高めてくれる気がする。うるさい換気扇ではなく微弱な換気扇の音が一定に流れるとなぜだか、頭が冴えてくる。これは心を落ち着かす波の音と同義なきがする。

そして、もうひとつが無防備なところ。

自分の恥部をさらけ出していて、お風呂で歌を歌うのと同じくらい羞恥心をさらけ出せる。

一人ということ、誰にも見られていないということもあり、羞恥心ZERO状態を作り出せる。

この一番リラックスできる情態こそが集中力が上がり頭が冴えるひとつの要因だと考える。

お笑い芸人の千原ジュニアさんがトイレは宇宙という本を出されていた。

その内容はジュニアさんがいつもトイレにノートを置いていて、トイレで思い付いたことをノートに書き込みそれが貯まってきたらメモの内容をそのまま本にして出版したという。逸話。

無限のアイデアがトイレで思い付くので、トイレは宇宙であると。納得のコピーライティングですね。

他にも小さい時からトイレに世界中の国旗が書いてあるポスターを張っていて、全ての国旗を覚えた子どもがいたり、やはり、トイレにはなにか不思議な力があると思う。

千原ジュニアさんはトイレは宇宙であると例えましたが、私はトイレのことをホワイトホールと呼んでいる。

ブラックホールはご存じな方も多いが、ホワイトホールもある。どちらも、異空間で吸い込まれたら抜け出すことは不可能永遠宇宙空間をさ迷ってしまう。なぜホワイトなのかは便器が白いから。納得のコピーライティングですね。

どうしても集中できない方や、煮詰まった方は、ホワイトホールへ。騙されたと思って試してみてください。もしかしたら、集中しすぎて戻ってこれなくなるかも。

信じるか信じないかはyourselfです。