闇営業から社会へ、メディアから世論へ。【日本の行く末】

最近いい傾向なのか、悪い傾向なのか、三十路を目の前にして、政治に興味を持ち出してきている。

若いときはもちろんそんなことはなくて、政治なんて別の次元の話か、もしくは、違う言語じゃないかというくらいに全く聞かなかったし、政治のニュースも一切見なかった。こんな政治にうるさい親父になるのではないかと未来の自分を想像し「いかんいかん」と首を横に振って我に返っている。

がしかし、このほど、令和初の参院選が実施された。

結果は自民の圧勝で、投票率も50%を切るなんとも寂しい結末となった。

私はSNSをよくみるのだが、今回の参院選はなかなか盛り上がっているなというのが、俯瞰的にみた感想だ。それは、レイワ新選組の出現が大いにあったと思う。

しかし、蓋を開けてみると投票率48%、若者は結局のところ政治には興味もなにもなかったのか。とても残念だ三十路のおっさんは「だめだな若いやつは」と、まだまだ若いのにもっと若いやつに対して上から呆れているのだ。

そんな参院選とちょうど同時期に吉本興業所属の芸人が反社会的な集団に闇営業を行ったとして、方々ででかでかと話題になっている。

私は元吉本の芸人なので、知らず知らずこの話題に釘付けになっていた。

たしかに話を聞くと悪いのは芸人だ。知らず知らず反社の人と絡み、金銭を受け取ったことに対して、受け取ってないと嘘をつくのだから。

しかし、悪いのは本当の元凶は反社会グループなのだ。そこだけはぶれてはいけない。

そして、この問題は事がかなり大きく発展し、吉本興業の経営陣が悪いだの、内部告発も出てきて、吉本興業が大きく変わるかもしれない過渡期に差し掛かりそうだ。

宮迫さんと亮さんの会見では驚くべき言葉が発せられた。

それは反省の言葉と吉本興業のことが大半ではあったが、岡本社長の「在阪5社、在京5社の株持ってるから大丈夫」という言葉だ。

その日のニュースで、このことについて言及した局はなかった。

ここ最近いい傾向か悪い傾向か政治や社会に興味を持ち出してきている私はとても違和感を覚えた。それは前からあったのかもしれないが、前の参院選と、この吉本興業闇営業問題でその違和感がみるみる明確になってきた。

その違和感とは、テレビに対してだった。報道、ニュース、テレビ局全てに違和感を持ってしまった。

その理由は先ほどもあったが、特に民放は吉本が株を保有していると吉本がマイナスになるようなことは報道しない、それは付いているスポンサー企業の都合の悪いことは一切報道しないということだ。

それは先の参院選も同じ。本当に不思議だったことは、SNSでレイワ新選組がとても話題になってて、ネットではバズりにバズっていたのに、テレビではそのニュースは1㍉も報道されなかった。それなのに自民党はCMに出たり、その他の党首は討論番組に出たり少なからず選挙前にメディアにテレビに出ていた。

そして参院選の結果を見て、レイワ新選組は大健闘だったが、私の中で違和感が決定的になったのである。

それは、日本は全て囲われているということ。大組織が徒党を組んで、仕組まれたゲームの中に自分達みたいな庶民がいて、洗脳されているということだ。

テレビにレイワ新選組のニュースが流れないのも、闇営業の裏の話もテレビでは流れなかった。それは、テレビに付いているスポンサー、もしくは政治組織、がマイナスにならないように報道されているからだ。

この国が変わらない、変われないのも、若い人が選挙に行かないのも、全てはテレビ局が本当の真の報道をしてないからだ、できないというほうがいいのか。

今テレビを見ている世代は50代から上の世代らしい。その人たちはテレビに映るものが全てだと思っている。しかも人口は少子高齢、数で圧倒的に負けている。大抵の企業の上の人もその世代、テレビ世代がこの国をいいように動かしている。

若い人は知らないようで、分かっている、気づき始めている。

若い人が投票に行かすことをテレビはできたはずだ。しかし、できなかった。

厳密に言えばやらせてもらえなかったのか。

吉本興業の問題も本当に悪いのは反社会グループだ。元々そんなグループを手放しにしている警察や、国が悪いのだ。

だから、これからは、自分で真相を突き止め、判断することが大切だ。

全てのメディアに対して、疑って調べてチェックして自分で判断するようにする。

テレビ、新聞、ネット今一度安易に情報を鵜呑みにせず、考えて自分で落とし込んで言動していきたい。

若い人は動かなきゃ行けない。上の世代、権力世代をどうにか動かさなきゃ、戦わなきゃいけない。

変化を嫌う人は多い。思いきって変化を楽しもう。どうせ徐々に沈んでいく船なら思いきった策で岸まで辿り着きたい。

今回の様々な騒動や出来事でとても勉強になった。とても興味が持てた。

闇営業から社会へ、メディアから世論へ。

僕たちの未来はどうなる?日本の行く末は?

変化を怖がってはいけない。